AI×Salesforceが実現する“成果創出型DX”の最新トレンドと実践知見
2025年11月に開催された Agentforce World Tour Tokyo 2025 に、
代表 角田、役員 窪田、Salesforceチーム(PM2名・エンジニア2名)の計6名で参加 しました。
本イベントは、Salesforceの最新テクノロジーと、企業のリアルなDX成果事例に触れられる場として、
全国から多くのビジネスリーダー、IT責任者、現場管理者が集まる国内最大級のイベントです。
イベントへ参加したことで得た、
「AI×CRMを活用した、顧客成果創出のアップデート」 について、ViVO独自の視点でレポートいたします。
1. 企業がAI活用で成果を上げる共通点
複数の企業の導入事例から見えたのは、AI活用はツール導入ではなく、業務変革そのものという点でした。
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成功企業に共通する要素 |
内容 |
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AIファースト戦略 |
「AI前提で業務を再設計」する発想転換 |
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ボトムアップ文化 |
現場を起点に改善と挑戦を進める文化 |
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考える時間の創出 |
AIで業務を効率化し、人にしかできない領域へ集中 |
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データ整理の徹底 |
精度はデータの質に依存する。成果を上げるには、AIが理解しやすいようなデータ整備が必要。 |
特に印象的だったのは、
「最初から万能を目指さず、シンプルスタートで効果測定(ROI)を早期に始める重要性」です。
また、“技術の進化が成果を保証するのではなく、実行設計と伴走体制が重要”
という現場視点のリアルを再認識しました。
2. Agentforce活用の具体示唆 – 成功の鍵は“Data 360とROI”
Agentforceの活用には、Data 360の活用と統合の設計が必須であり、
外部との連携にはMuleSoftも重要な役割を果たすことが伝えられました。
導入判断のポイント(議論された点)
- ROIの算出を初期段階で行う
- PoCから始め、小さく始めてPDCAを回す
3. AI導入成功を左右する“データの形式”
あるコンタクトセンターの事例では、
- 大量データ投入 → 正答率約51%
- Q&A形式で投入 → 正答率約97%に改善
という具体的数値が示され、
AIはデータ量よりも構造化の工夫が重要という学びを得ました。
ViVOとしても、AI活用の最初の一歩を“データ整理支援”から始める価値を再確認しています。
4. Salesforceコミュニティの熱量と文化
Salesforceコミュニティは、競争ではなく共創の文化が強く印象に残りました。
- 「みんなで良くしていく」空気
- プロとしての誇りと学習意欲
ViVOは、「今後はDreamforceにも参加する」という目標を掲げていきます。

参加メンバーのコメント
「AI×CRMの進化スピードは想像以上。成果創出に向け、『運用設計 × AI活用』のバランスが鍵と再認識しました。」(代表 角田)
「顧客データ統合と現場活用の橋渡しこそパートナーの役割。短期成果と中長期体制づくりを両立させたい」(役員 窪田)
「ただの効率化で終わらせず 『変革』のツールとして捉えて、お客様とともにチャレンジしていく仕組みづくりが大切だと、この2日間で強く意識しました。」(PM 片山)
「今回初めての参加となりましたが、Salesforceコミュニティが持つ熱量と独自の文化に深く感銘を受けました。Salesforceは単なる業務効率化のためのCRMツールにとどまらず、社会に変革をもたらす存在であると再認識しています。今後は、世界をより良くしていくこのコミュニティの一員として、その発展に貢献できるよう邁進してまいります。」(PM/営業 池田)
「AIに振り回されないため、AIと共生してよりよく働くためのヒントが沢山見つかった2日間だった。まずは自らしっかりとAIを業務に組み込んで、使える形に落とし込んでいきたい」(エンジニア 岡野)
「AIにすべてを任せるのではなく、AIエージェントが人と協働していく"Agentic Enterprise"の世界観を深く知ることができ、学習や業務においてモチベーションの高まった2日間でした。まずは自分の業務から、その一歩を踏み出したいです。」(エンジニア 川上)
まとめ:AI時代のDX成功に必要なのは“技術より文化”
今回のAWTT2025が示したメッセージは明確です。
”AI活用はツールの導入ではなく、企業文化とデータ戦略の変革である”
ViVOは、今後も以下の3点を重視した支援を強化してまいります。
