ViVO社員インタビュー｜データサイエンティストが語る！ViVOでの成長とやりがい
こんにちは！ViVO採用担当の高比良です。
今回の社員インタビューでは、2024年10月に入社し、データサイエンティスト・Tableauプロジェクトマネージャーとして活躍されている日野さんにお話を伺いました。業務内容やキャリアの展望、やりがいについて深掘りします。
これまでのキャリアとViVO入社のきっかけ
これまでのキャリアについて教えてください。
前職は広告代理店のマーケティングリサーチャーとして、各種プロジェクトのマーケティングを担当していました。その経験を活かしながら、よりPM（プロジェクトマネージャー）的な立ち位置でキャリアアップしたいと考え、ViVOに転職しました。
ViVOを選んだ理由を教えてください。
理由は大きく二つあります。
一つ目は、ViVOがTableauの導入・活用支援事業を行なっていた点です。私は前職でもTableauを使っていたので、そのスキルを活かしながらプロジェクトに携われることに魅力を感じました。
二つ目は、ViVOがスタートアップ企業で、経営陣との距離が近いという点です。前職では、経営陣と直接関わったり、一緒に仕事をする機会がほとんどありませんでした。だからこそ、より経営に近い視点で仕事ができる環境に惹かれて、入社を決めました。
実際に働いてみて感じたViVOの魅力について教えてください。
スタートアップの少数精鋭組織だからこそ感じられる魅力がありますね。
経営陣との距離が近いため意思決定のスピードが早く、チームとしての目線がそろっている感覚があります。
大企業だと、自分の仕事だけに意識が向きがちで、会社全体の動きまで考えるのは難しい部分があると思います。組織が大きい分、自分の仕事と会社全体との距離があるというか。
しかしViVOでは、「自分の仕事が会社に影響を与えている」「会社の成長に貢献している」という実感を持てるんです。だからこそ、チームとして一緒に動いている感覚が強く、そういう環境がすごく良いなと感じています。
社風や文化はどうですか？
ViVOは、メンバー同士の仲が良く、和気あいあいとした雰囲気があります。
ただ、みんな仕事には真面目に向き合っているので、全員が忙しい時期が続くと「仕事後に飲みに行く」といったカジュアルな交流の機会が自然と減ってしまうこともあります。それでも、社内イベントやコミュニケーション向上のための取り組みは継続されていて、最近も“隔週ランチ会”という、みんなでお昼ご飯を一緒に食べながら交流する場があり、みんなの近況などを知ることができました。そうした活動に「全員できる限り参加しよう」という雰囲気がしっかり根付いていることは、すごく良い点だと思っています。
忙しい中でも、みんながViVOらしいカルチャーや仲間意識を意識的に大事にしているところが、今、特に魅力だと感じているポイントです。
データサイエンティストの業務内容とスキル習得の工夫
現在はどのような業務を担当されていますか？
社内外で複数のプロジェクトを担当しています。
社外業務では、マーケティングツールの導入プロジェクトにPL（プロジェクトリーダー）として参画しています。また、Tableauの新規導入や運用サポートも担当し、クライアントのデータ活用を支援しています。
社内業務では、業務プロセスの標準化、社内ツールの運用改善、情報共有の仕組みの構築など、業務環境の整備やプロジェクト管理を行い、業務効率化を進めています。
どのように業務のキャッチアップを進めていますか？
まず、必要な知識を体系的に身につけるために資格取得を積極的に行っています。
資格取得を通じてツールの機能や仕組みを深く理解しました。
PLとして、ツールやサービスについてはしっかり理解しておく必要があると思い、自分から調べたり、詳しい人に細かく質問したり、積極的に知識として身につけるように意識しています。
▼日野さんが入社後に取得された資格
・Tableau Desktop Specialist
・Salesforce 認定 アドミニストレーター
・Salesforce 認定 AI アソシエイト
また、実務経験を積むことも重要だと考えています。
プロジェクトに関わる中で、新しい技術やツールを学び、適用することでスキルを強化しています。実際の業務の中で発生する課題に対応することで、より実践的な知識を身につけられると考えています。
業務で大切にしていること
業務を進める上で大切にしていることは何ですか？
あいまいな状態で物事を進めるのはよくないと思っているので、自分の理解度をしっかり把握しておくことを大切にしています。
たとえば、自分では理解していたつもりの言葉が、会話の中で少し違うニュアンスで使われていることがあるんです。そういった場面で違和感を覚えたら、そのままにせず、周りの詳しい人に確認するようにしています。
そうしたやり取りを通じて、「自分だけで完結させようとしないこと」の大切さを感じています。
一人で抱え込むのではなく、知識やスキルを持つ人と協力しながら業務を進めることが、スピードや効率の向上につながると考えています。社内プロジェクトでもリーダーとサブリーダーを設定し、一人に負担がかかりすぎない役割分担を意識することで、スムーズな業務運営を意識しています。
社内全体にその風土が浸透していますね！
そうですね。社内で「これ誰かお願いできる人いませんか？」といった質問が気軽に飛び交う環境ができているのは、チームで支え合う文化が根付いている証拠だと思います。
仕事のやりがいと成長につながる経験
仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか？
Tableauの操作など、自分が以前から触っていたツールについて、しっかりと理解を深められたと実感した時です。特に、資格取得後、クライアント向けにツールの説明をする機会があり、その際に順序立ててしっかりと説明でき、クライアントからもお褒めの言葉をいただけたことで自信につながりました。
これまでは感覚的に使っていたツールについて、資格の学習を通じて動作の仕組みを論理的に理解できるようになりました。その結果、メンバーやクライアントへのツールの説明や共有もより的確にできるようになり、積極的に専門的な業務にも取り組めています。
働き方について
仕事とプライベートのバランスをうまく保つために、工夫していることはありますか？
特別な趣味があるわけではないですが、それでも仕事をしていない時間や、仕事のことを忘れられる時間は自分にとって必要だと感じているので、家ではなるべく仕事のことを考えないようにしています。
お客様からの連絡があり、まだ対応が完了していないような場合は、つい気になってメールを確認してしまうこともあります。それでも緊急性の高いものでなければ、「明日の業務時間内に対応しよう」と気持ちを切り替えて、なるべくプライベートな時間に仕事を持ち込まないように意識していますね。
また、リソース管理やタスク管理にはしっかり時間をかけるようにしています。私はあまりスケジュールを固めるタイプではないのですが、「いつまでに何をどの程度進めるか」といった目安は常に自分の中にあります。その想定に基づいて日々動くことで、プライベートの時間もしっかり確保できるよう調整しています。おかげで、大きくスケジュールが乱れることはあまりありません。
現在の課題と今後の目標
現在の業務で感じる課題はありますか？
2つあります。
1つ目は、まだインプット中の分野があり、継続的な学習が必要なことです。
マーケティングオートメーションツールのサービス内容は多岐に渡るので、足りていない知識を身につけ、クライアントに寄り添った活用方法で適応していく必要があると感じています。
2つ目は、会社の成長に伴う方針の統一です。
スタートアップ企業で、社内のメンバーのバックグラウンドも異なります。その中で、会社全体として一貫した方向性を持つために、社内プロジェクトを通じて全社的な視点や意識を持つことで、社員一人ひとりの意識が自然と同じ方向に向かうことが重要だと考えています。
今後の目標を教えてください。
より幅広いプロジェクトに関わりながら、自分の専門性を高めていきたいと考えています。また、社内の情報共有や業務効率化をさらに進め、今後メンバーが増えていく中で、より働きやすい環境を作ることに貢献していきたいです。
まとめ
今回のインタビューを通じて、日野さんがどのように業務を進め、どんな価値観を持っているのかを伺うことができました。
特に「人に頼ることの大切さ」や「論理的な理解を深めることで業務の質を向上させること」が印象的でした。
今後も、プロジェクトマネージャーとしての活躍が期待されるとともに、社内環境の整備や業務効率化においても貢献されることを期待しています。
人事部採用担当 高比良