ViVO社員インタビュー｜若手エンジニアに聞く、挑戦・成長・コミュニケーションを大切にする働き方

 

こんにちは！ViVO採用担当の高比良です。

今回の社員インタビューでは、2024年12月に入社し、エンジニアとして活躍されている山本さんにお話を伺いました。仕事に対する姿勢ややりがい、今後の目標について語っていただきました。

これまでのキャリアとViVO入社のきっかけ

これまでのキャリアについて教えてください。

前職ではサイト制作会社でコーディング業務を担当していました。HTMLやCSS、JavaScriptを用いた静的なWebサイトの開発に携わっていました。静的サイトというのは、基本的にユーザーからの入力がなく、決められた情報を表示するタイプのサイトです。例えば、企業の紹介ページやプライバシーポリシー、サービスの概要ページなどが該当します。

ViVOに入社された決め手を教えてください。

転職を考え始めたとき、ViVOの求人に出会いました。正直なところ、最初は「どんな会社なんだろう？」くらいの感覚でしたが、面接で角田さんとお話しした際に、ViVOの熱量の高さに驚かされ、「ここで働いてみたい！」という気持ちが強くなりました。
特に、会社全体が「事業を成し遂げるぞ！」という熱量にあふれていて、その雰囲気に惹かれました。また、フロントエンドエンジニアとしてのキャリアを積める環境があることも魅力でした。

Yextエンジニアの業務内容とスキル習得の工夫

現在はどのような業務を担当されていますか？

現在は、Yextエンジニアとして、サイトの機能追加や改善業務を担当しています。
前職では静的サイトの開発がメインだったため、Yextというツールを使った動的サイトの開発は新しい挑戦であり、学びの多い経験でした。

動的サイトは、ユーザーがデータを入力したり、それに応じた処理が行われたりするサイトのことです。例えば、お問い合わせフォームやログインシステムなどが該当します。このような開発を進めるために、JavaScriptなどの言語を活用しながら、Yextを活用してお客様からのご要望に応じたサイトの機能追加や改善を行っております。特に、検索機能の強化や情報更新の効率化のご要望が多いです。

どのように業務のキャッチアップを進めていますか？

キャッチアップに関しては、正直、最初はかなり苦労しました。Yextの公式ドキュメントはあるものの、情報量が多く、調べながらの作業は時間がかかります。それでも、業務の中で実際に手を動かしながら試行錯誤を重ね、少しずつ理解を深めています。

最初は右も左も分からない状態でしたが、エンジニアの先輩方にサポートしていただきながら、着実にスキルアップできていると感じています。

業務で大切にしていること

業務を進める上で大切にしていることは何ですか？

一番大切にしているのは「正確なコミュニケーション」です。エンジニアはコードを書くことが主な仕事と思われがちですが、実際にはお客様やチームとしっかり認識をすり合わせることが重要です。社内外を問わず、情報共有を正確に行うことを心がけています。
例えば、クライアントからの要望をそのまま実装するのではなく、「本当にこの仕様が最適なのか？」と考えながら進めるようにしています。

また、ミーティングの場では、こちらから提案を用意しておくことを意識しています。単に「どうしますか？」と聞くだけではなく、「こういう方法がありますが、どうでしょう？」と選択肢を提示することで、スムーズな意思決定につなげています。
エンジニアとして技術を磨くだけでなく、クライアントとのやり取りにも力を入れることで、より良いサービスを提供できるよう努めています。
お客様が求めるものが漠然としていることも多いので、質問の仕方を工夫しながら具体的な要件を引き出すようにしています。例えば、ミーティングの場では「この方法が最適だと思うのですが、これで進めてもよいですか？」といった形で、選択肢を提示することを意識しています。受け身で話を聞くのではなく、こちらから積極的に提案することでスムーズに進められることが増えました。

仕事のやりがいと成長につながる経験

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか？

やりがいを感じるのは、自分のスキルを活かしてチームに貢献できたと実感できる瞬間です。

例えば、前職でのHTMLやCSSの知識が役に立ち、自社のホームページの改善に携わることができました。もともとHubSpotの機能だけでもサイト構築は可能なのですが、デザインのバランス調整や細かいカスタマイズの部分で、コーディングの知識を活かせたことが嬉しかったですね。
新しい環境での業務に不安を感じていましたが、過去の経験が役立つ場面があると「ちゃんと貢献できている」と実感できます。

また、入社当初は知識が不足している部分が多く、頻繁に質問をしていました。しかし、最近では「こういうことですよね？」と自分から説明できる場面が増え、業務を主体的に進められるようになってきました。成長を実感できることも大きなやりがいのひとつです。

現在の課題と今後の目標

現在の業務で課題に感じていることや、今後の目標はありますか？

現在の課題は、Yextの理解をより深め、開発業務をスムーズに進めることです。
今はまだ、熟練のエンジニアの方にサポートしてもらいながら進めていますが、最終的には自分で要件定義から実装まで対応できるようになりたいですね。

また、今後はエンジニアとしてのスキルアップだけでなく、自分が学んだ内容を他のメンバーにナレッジ化して共有することも意識し、後輩や新たに入社するエンジニアのサポートにも関わっていきたいと考えています。
前職ではメンターとして後学のサポートをしていた経験があるので、ViVOでもエンジニアチームの成長に貢献できるような立場を目指していきたいですね。自分だけがスキルを高めるのではなく、チーム全体として成長していけるようにしたいと思っています。

まとめ

今回のインタビューを通じて、山本さんの技術的な挑戦や、日々の成長を実感しながら業務に取り組んでいる様子が伝わってきました。エンジニアとしての専門知識を磨きながらも、クライアントとのコミュニケーションを大切にする姿勢が印象的でした。
今後、ViVOの技術基盤を支える存在としてますます活躍されることを期待しています！

人事部採用担当　高比良