INTERVIEW

社員インタビュー/Yext 営業コンサルタント

ViVO社員インタビュー|“誠意ある準備”が信頼につながる──未経験からスタートし、安心して任せられる存在へ

さやさんインタビュー記事

 

こんにちは!ViVO採用担当の高比良です。

今回の社員インタビューでは、2024年8月に入社し、営業やコンサル業務に従事しながら成長を続ける髙岡さんにお話を伺いました。営業の経験を活かしながら、どのようにキャッチアップを進め、今の業務に取り組んでいるのかを深掘りします。

これまでのキャリアとViVO入社のきっかけ

これまでのキャリアについて教えてください。

飲料メーカーで2年半営業職を経験しました。「今しかできないことをしたい!」という思いでチアリーダーになるオーディションに挑戦しダンサーとして舞台に立ったり、ワーキングホリデービザを取得してオーストラリアで過ごしたりしていました。
帰国後、本格的に就職活動を行い、ViVOに入社しました。営業経験はあったものの、SaaSコンサルティングの経験はなかったため、入社当初はゼロからのスタートでした。

ViVOを選んだ理由を教えてください。

もともとリファラルでViVOを知りました。大手企業とは異なる成長環境が整っていることや、裁量を持って仕事に取り組めることに魅力を感じました。面接時に聞いていたことと実際の業務にギャップはなく、安心して業務に取り組めています。

ViVOの社内の雰囲気について教えてください。

働く時間や場所など、比較的柔軟な働き方ができる環境です。例えば、私のように出社して仕事に取り組む人もいれば、時短勤務で子育てをしながら責任ある仕事をしている人もいます。
また、何か気になることがあった場合に、すぐに意見を伝えやすい環境だと思います。物理的・精神的に距離も近いので、上司やメンバーとのコミュニケーションが円滑に行えます。私自身、これまで働いてきた中で、意見を述べた際に反対されることや無視されることはほとんどなく、安心して自分の考えを伝えられる環境だと感じています。今後、何か問題が発生した場合でも、周囲のメンバーや上司にすぐに相談できるという安心感があります。そういったフラットなコミュニケーションが確立されているため、職場に対する不安はほとんど感じません。

Yext 営業コンサルタントの業務内容とスキル習得の工夫

現在はどのような業務を担当されていますか?

月に1回のミーティングでMEO対策についてレポートを作成・報告しています。
また日々のやり取りを通してお客様の相談事項や悩みを引き出し、解決していけるような関係構築をしています。

例えば3月は多くのお客様が年度末を迎えるため、社内で「Yextを導入してどうだったか」を上司や経営層に報告する機会が多くなります。
その際、「何を伝えれば一番効果が伝わるか」「どんな資料なら上司に伝えやすいか」を考え先回りしてご提案し、作成することもあります。
また、お客様自身がまだ気づいていない課題をこちらから掘り出すことで、コンサルタントとして信頼していただけると感じています。そして、会社全体の経営状況や社長の関心領域まで理解したうえで、「YextやViVOでできることがほかにないか?」を考えるようになりました。

どのように業務のキャッチアップを進めていますか?

未経験での入社だったため、周りにサポートしてもらいながら学んでいきました。少人数でコミュニケーションが活発で、たくさんのアドバイスをもとに成長できたことが大きく、分からないことはすぐに質問し、仕事を通じて学ぶ機会が豊富でした。体系的な研修や教育制度は、十分に整備されていませんでしたが、それが私にとってはむしろいい経験になり、成長に直結したと実感しています。

全員が手探りの状態の中「このやり方はちょっと非効率かも」「もっとこうしたい」など、自分の視点から改善提案をどんどん上げていった結果、実際にやり方が変わったことも多く自分自身が学びながら会社の仕組み作りにも関われたという実感があります。
決まったカリキュラムの中で学ぶというよりも、「自分で考え、試行錯誤しながら成長する力」が身についたのは、創業期に得られたとても大きな収穫でした。

これまで失敗も経験してきました。最初の頃は落ち込むことも多かったのですが、マネージャーに「どうやって乗り越えるかを考えよう」と言われ、その考え方が大きな転機になりました。
チャレンジしての失敗は、ナイスチャレンジと評価されることも多く、失敗に対する恐怖心も次第に薄れました。今までの失敗を糧に常に前を向いて考えることができるようになったと感じています。

業務で大切にしていること

業務を進める上で大切にしていることは何ですか?

ViVOに関わることでメリットを感じてもらえるように意識しています。
単に数値をお伝えするだけではなく、具体的に何をしたらお客様のためになるのか、どこまで弊社でお手伝いできるのかを明確にすることを大切にしています。お客様としっかりコミュニケーションを取り、納得感を持ってもらうことが大切だと考えています。

私が目指しているのは、「安心して任せられるコンサルタント」です。専門知識だけではなく、「この人になら任せて大丈夫」と思っていただける信頼感を築くことが大切だと思っています。
そのために力を入れているのが、「徹底した準備」です。経験が少ないうちは即応力で勝負するのは難しいですが、事前にお客様の不安や質問を想定しておくことで、安心感のある対応ができます。“誠意ある準備”、それが信頼につながると信じています。

コミュニケーションで工夫していることはありますか?

クライアントとの会話ではポジティブに話すことを常に意識しています。
「マネージャーにお客様との会話はポジティブでいたほうがいい」とアドバイスいただいたことがきっかけで、それ以来、お客様への伝え方には、より一層気を配るようになりました。たとえば、インプレッションの数値があまり良くない時でも、改善点だけを指摘するのではなく、「ここはよかった」と良い部分を先に見つけて伝えることを大切にしています。同じことを伝えるにしても、言い方ひとつで相手の受け取り方が大きく変わると思うので、ポジティブに受け取ってもらえるような表現を常に意識しています。今も言葉選びには日々気をつけています。

仕事のやりがいと成長につながる経験

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

お客様に感謝の言葉をいただいた時ですね。あとはお客様から上司を通して間接的に褒めていただいた時は嬉しいです。前職も営業職でお客様対応はしていましたが、今の会社に入ってからより「自ら提案しようとする意識」が強くなりました。特に入社後の2ヶ月間、マネージャーの考え方や発言を近くで聞いていてクライアントファーストの考え方を学ぶことができました。その結果がお客様にご満足いただけてお褒めの言葉をいただけるのは、やりがいに直結します。

現在の課題と今後の目標

現在の業務で感じる課題はありますか?

突発的なアクシデントへの対応力です。お客様からの相談が多岐にわたるため、知識の幅を広げ、より多くの課題に対応できるようになりたいと考えています。また、自分だけでは対応しきれない部分もあるので、社内のリソースをうまく活用しながら業務を進めることも大事だと感じています。

今後の目標を教えてください。

まずは、より多くのプロジェクトを担当し経験を積むことが目標です。その中で、自分の強みを活かせる領域を見極め、お客様にもViVOにも貢献できる人材になりたいと思っています。
すべての提案がすぐに形になるわけではありませんが、改善案は積極的に実行に移し、クライアントにとって“価値ある存在”であり続けられるよう、今後も努力していきたいです。

また、これからは新入社員の育成にも挑戦してみたいと思っています。
私が新入社員時代にお世話になったOJTの先輩の働き方は今でも参考にし、実行しています。最初にクセづいた働き方はなかなか変えられないからこそ、育成する側には大きな責任があるかと思います。
人それぞれの成長の仕方に合わせた対応が必要で、正解のない業務だからこそ、新入社員とともに成長できる、難しくもやりがいのある業務だと思っています。

今後新たに学びたい分野はありますか?

ViVOにはコンサルタントとして多くを学べる環境が整っていると感じています。だからこそ、今はこの環境を最大限に活かして、貪欲にインプットを重ねていきたいと考えています。
具体的には、Yextの運用だけにとどまらず、お客様の課題がMEO対策やSEO、さらには企業全体のマーケティング施策にまで自分で対応できるようになることが目標です。現状はエンジニアやマネージャーの力を借りながら対応している場面も多いため、自分自身の知識とスキルを高め、将来的にはより本質的な課題解決ができるコンサルタントを目指しています。
また、月に一度のYext定例ミーティングでは、自分が主体となって提案を行う機会も多くあります。こうした場面でより良い提案ができるよう、多角的な視点や専門的な知識を深めていきたいと思っています。

 

まとめ

今回のインタビューを通じて、髙岡さんがどのようにキャリアを積み重ね、業務に取り組んでいるのかが伝わってきました。特に、お客様との関係構築や、自身の成長に対する意識の高さが印象的でした。ViVO入社後、未経験の領域にゼロから挑戦しながら、着実に信頼を築いてきました。

現在は、より多くのプロジェクトを主体的に進められるよう、インプットと試行錯誤を重ねる日々。将来的にはマーケティング領域にも視野を広げ、クライアントの本質的な課題解決に貢献したいという想いも語ってくれました。
今後も、社内での学びを深め、より多くの価値を提供できるような人材として成長されることを期待しています。

 

 



人事部採用担当 高比良